2024年4月から始まった、NHK連続テレビ小説『虎に翼』。
日本初の女性弁護士で、裁判官を務めた、三淵嘉子さんをモデルにした、オリジナルストーリー。
困難な時代に、まだ、女性に認められていなかった、法曹界の道を切り開いていくという、リーガルエンターテイメントです。
再び法曹界へと、足を踏み入れた寅子ですが、第11週目では、「家庭裁判所 設立準備室」という、部署に配属され、さらに個性豊かな、上司に出会います。
花岡が、餓死という、衝撃的な展開。
よねと轟の復活。
そして、家庭裁判所の設立。
今回は、第11週の、あらすじ・レビューをまとめましたので、あれこれ振り回される、寅子を、見ていきましょう~。
見逃した方も、もう一度、振り返りたい方も、ぜひ、最後まで読んでください!!
\この記事からわかること/
★『虎に翼』 第11週サブタイトルの意味 ★『虎に翼』 第11週あらすじ・感想 ★『虎に翼』 第11週感想まとめ・今後の展開予想
『虎に翼』の第11週サブタイトル「女子と小人は養い難し?」の意味は?
「女子と小人は養い難し?」(じょしとしょうじんはやしないがたし)とは…
小人とは、子どものことかと思いましたが、そうではなく、大人の男の人でも、器が小さい人のことをいうようです。
しかし、今のご時世、こんなことを、言おうもんなら、「女性蔑視」のバッシングですね。
器が小さい人は、男女問わずしているわけですから、せめて、「小人」だけにしておいてほしいところです。
久々に、よねさんと轟が、登場しましたが、相変わらず、よねさんは、何に関しても、誰に対しても、いらだちを隠せません。
ん~。よねさんは、「小人」なんだろうか?
もっと、心を開いて、うまく立ち回れば、よねさんのいいところが、引き出せますよね。
『虎に翼』の第11週のあらすじ
【 家庭裁判所設立 】
食糧管理法違反の事案担当をしていた花岡が、違法である闇市の、食べ物を一切拒否して、栄養失調で亡くなり、寅子はもちろん、世間の人々は、衝撃を受けます。
轟は復員し、よねと再会。
二人で、力を合わせて、法律事務所を立ち上げることになりました。
一方、GHQからの通達を受け、家庭裁判所を設立することになり、寅子は、「家庭裁判所設立準備室」に、移動が命じられました。
寅子は、「家庭裁判所設立までこぎつけた、あかつきには、私を裁判官にしてください」と、桂場に直談判します。
そして、たった2か月で家事審判所と少年審判所を合併し、家庭裁判所を発足することになりましたが、準備室の室長、多岐川(滝藤賢一)は、かなりのクセもののようで…やる気は感じられません。
そこに配属されたのは、寅子の他に、「発芽玄米」の小橋と、同じく明律大学の同窓だった稲垣と、多岐川の部下である、汐見。
一方、家事審判所と少年審判所は、組織間の対立で、難航します。
時間ばかりが過ぎ、焦りといらだちがつのる、設立準備室のメンバーたち。
【 設立に向け 】
そんな中、花岡の未亡人である、奈津子さんが、寅子を訪ねてきます。
以前、花岡に渡したチョコレートのおかげで、久々に家族が笑顔になれたと、感謝を伝えます。
そして、内密に、桂場さんは、奈津子さんの絵画を購入していました。
一方、寅子は、戦争孤児たち保護活動の、ボランティア活動をしている、弟・直明たち学生を、議論の場に呼び、直明の情熱を聞いてもらうことで、対立する組織は和解、なんとか、家庭裁判所開設にこぎつけました。
新しく設立された、家庭裁判所には、花岡の未亡人・奈津子さんが描いた、子どもたちへチョコレートを差し出す様子の、絵画が掲げられました。
多岐川は、その絵画を眺めながら、「法律っちゅもんは、縛られて死ぬためにあるんじゃない。人が幸せになるためにあるんだよ。花岡が立派であろうが、彼の死を非難して怒り続けなければならんのだ」と、皆に演説します。
そうして、昭和24年1月1日、家庭裁判所が生まれました。
『虎に翼』の第11週の感想
花岡の死はショックでしたが、よねさんと轟の復活が、うれしい週でした。
家庭裁判所が無事に設立できたけど、ヤミ買いを拒否していた、花岡の死は、法曹界に暗い影を落としました。
「怒り続けねばならん」という、多岐川さんの言葉は、胸に刺さりました。
「これこそが愛だ!」by多岐川
そうですね。
当時はヤミ買いをしなければ、生きていけなかったようですが、法律である以上、違法行為は、処罰しなければなりません。
法律をかたくなに守り、死んでしまった、花岡。
周りからは、聖人のように、写るかもしれないけど、支えた家族は、頑として法律を守る強い意思に、心配しつつ、困惑していたはず。
多岐川さんは、花岡に怒っていたのではなく、戦争に、法律に、世間に怒っていたのです。
そして、久々に、登場した、よねさんと轟。
生きててよかった~。
いまだ、弁護士資格を取得できていない、よねさんですが、なんとか、人のために、特に子どもたちのために、行動を起こそうとしています。
自分にも、人にも厳しいよねさん、特に、寅ちゃんとは、仲たがいしたままなので、これからの、二人の仲も、気になるところ。
でも、ここで登場ということは、そのうち、寅子とも手を取り合って、社会に貢献できる弁護士になる、と期待!!
『虎に翼』の第11週サブタイトル「女子と小人は養い難し?」の意味は?
「女子と小人は養い難し?」(じょしとしょうじんはやしないがたし)とは…
小人とは、子どものことかと思いましたが、そうではなく、大人の男の人でも、器が小さい人のことをいうようです。
しかし、今のご時世、こんなことを、言おうもんなら、「女性蔑視」のバッシングですね。
器が小さい人は、男女問わずしているわけですから、せめて、「小人」だけにしておいてほしいところです。
久々に、よねさんと轟が、登場しましたが、相変わらず、よねさんは、何に関しても、誰に対しても、いらだちを隠せません。
ん~。よねさんは、「小人」なんだろうか?
もっと、心を開いて、うまく立ち回れば、よねさんのいいところが、引き出せますよね。
『虎に翼』の第11週の「女子と小人は養い難し?」感想まとめ・今後は?
いよいよ、法曹界で働くことになった、寅子ですが、またまた、変わり者の上司に、振り回されていました。
でも、多岐川さんって、すごいな~。
自分から、ああしろ・こうしろという、頭ごなしの指示を出すのではなく、みんなに議論をさせ、自分は蚊帳の外にいるように、見せかけて…
でも、家庭裁判所設立への方向性の、かじだけは、しっかり握っている…
ちょっと厄介だけど、こんな上司がいたらな~なんて思いました。
「弱い人たちの、盾になる!!」
寅子の理想は、少しづつですが、実現に向け、前進していると思います!!
あとは、寅ちゃんとよねさんが仲直りしてくれたらな…
今回は、「虎に翼」の第11週のあらすじと感想でした。
これからも、アップしていきますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また~(^_-)-☆
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