2024年NHK連続テレビ小説『虎に翼』。
日本初の女性弁護士で、裁判官を務めた、三淵嘉子さんをモデルにした、オリジナルストーリー。
困難な時代に、まだ、女性に認められていなかった、法曹界の道を切り開いていくという、リーガルエンターテイメントです。
76話より、新潟地家裁三条支部に異動とななり、新潟編となった「虎に翼」。
そんな主人公・寅子が過ごす、「新潟編」のロケ地について、調べてみました。
新潟は、寅子のモデルとなった、三淵嘉子さんが実際に赴任したところです。
ロケ地の一つに、新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦にある、「弥彦神社」というところがわかりました。
この記事では、弥彦神社やロケ秘話について、詳しく紹介します!
ロケ地巡りや聖地巡礼の参考になったら嬉しいです。
ストーリーはこちら↓↓↓
第18週 虎に翼「七人の子は生すとも女に心許すな?」あらすじ・感想
\この記事からわかること/
★『虎に翼』 赴任先の新潟でのロケ地は? ★『虎に翼』 ロケ地「弥彦神社」とは? ★『虎に翼』 撮影の様子をネタバレ
『虎に翼』家裁・地裁正門のシーンのロケ地
昭和27年、東京から、娘の優未をつれて、新潟へ赴任した寅子。
新潟家庭裁判所・地方裁判所 三条支部へと着任しました。
地元の弁護士や、支部の職員から、大歓迎を受けますが、一方で、優未との溝を埋めようと努力しながら、慣れない土地での新生活が始まります。
そんな新しい土地、新潟県でのロケ地は、新潟県の名所「弥彦神社」や、弥彦山、新潟の海辺などで、行われました。
モデルとなった、三淵嘉子さんは、名古屋地方裁判所で判事としての勤務を経て、1972年に、家庭裁判所長として、新潟に赴任したので、時代背景は史実とは若干異なると思いますが、今でも、新潟の人々にとっては、心のよりどころなのかもしれませんね。
弥彦神社では、寅子の赴任先となる、三条支部の正門でのシーンを撮影。
木でできた正門は、ドラマのスタッフで用意したセットのようです。
正門は、神社の参道に設置されました。
参道の石畳と、木造の正門がマッチしていますね。
『虎に翼』のロケ地の新潟県の名所・弥彦神社とは?
ロケ地となった、弥彦神社は、新潟県西蒲原郡弥彦村に鎮座しています。
越後一宮と言われ、創建2400年の歴史ある、神社です。
一宮とは、平安時代から鎌倉時代にかけて整えられた、各地域で最も格式の高い神社のことです。
なので、昔から地元では「おやひこさま」として、人々に親しまれて、初詣には毎年20万人以上の参拝者が訪れます。
また、神武天皇の命を受け、海水から塩を作る技術や、稲作などの農耕技術などの基礎を教えられたともいわれています。
御祭神は天照大神の曾孫(ひまご)、天香山命で、御祭神と妃神が仲が良かったことから、縁結びにもご利益があるといわれています。
アクセスも良く、JR弥彦駅から徒歩圏内にあり、車では三条燕ICより行くことができ、近くに無料駐車場もあるようです。
境内には、見事な森があり、森林に覆われ神聖な空気が漂います。
また、春には桜、秋には紅葉も有名で、年間を通して、森林浴が楽しめるスポットとなっています。
弥彦神社の奥宮は、標高634mの弥彦山の山頂にありますが、山頂の奥宮へは、車、徒歩でも行け、ロープウェイもあるので、気軽に参拝できます。
弥彦神社はこちら↓↓↓
所在地:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
交通アクセス:◎JR弥彦線「弥彦駅」より徒歩15分
◎北陸自動車道「三条燕IC」より車で25分
電 話:0256-94-2001
年間通じての、スポットですので、ロケ地巡りに訪れてみてはいかがでしょう?
『虎に翼』の新潟でのロケでのネタバレ
「虎に翼」の新潟での撮影は、2024年5月9日、10日の二日間で行われました。
スーツなど、当時の服装で着飾った、新潟在住のエキストラ20人を含めて、ロケ開始。
寅子が家庭裁判所・地方裁判所の三条支部に、裁判官として赴任するシーンの撮影です。
なれない新潟の土地で、道に迷いながら、家庭裁判所へ向かうシーンとして、弥彦神社が登場します。
年間通じての人気のスポットなので、早朝の人が少ない時間帯での撮影だったようで、主演の伊藤さんがXで、「朝の5時から現場にいて、絶賛撮影中!」と、明かしています。
参加したエキストラの皆さんからは、自分たちの地元で話題のドラマの撮影が行われ嬉しい、伊藤さんの演技を見て、空気がピンと張り、プロを感じる、などのコメントしています。
新潟編から出演する、高橋克実さん(地元の弁護士・杉田太郎役)も、弥彦山でのロケに参加され、地元での撮影をとても楽しみにされていました。
高橋克実さんは、まさに新潟県三条市のご出身で、三条市の方言をフルに使い、「ネイティブ三条」を地で行く、セリフを使われました。
その結果、「字幕があった方が…」と思うぐらい、県外の人にいはわかりにくいセリフとなったようです。
ドラマに、地元出身の俳優さんが出ると、臨場感が湧きますね~。
『虎に翼』の新潟ロケ地のまとめ
史実の三淵嘉子は、東京から、名古屋→東京→新潟と転勤をされ、名古屋にいる時に、三淵乾太郎さんと再婚されていますが、ドラマでは、東京から新潟へ赴任されました。
その新潟で、かつて東京で改稿作業をともにした、星航一と再会することになります。
この地で、再婚へのきっかけとなる、二人の心境の変化があるのでしょう。
新しい土地での、出会いと仕事。
寅子の、ますますの活躍が新潟でも見られますように…
今回は、「虎に翼」の新潟でのロケ地について、調べてみました。
ぜひ、聖地巡礼してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また~(^_-)-☆
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