『虎に翼』の舞台はどこ?撮影場所やロケ地の紹介!今後のロケ地予想も!

ロケ地

日本女性初の弁護士になられた三淵嘉子さんの生涯を描いた、NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」

「虎と翼」の舞台・ドラマ・ロケ撮影はどこで行われているのでしょうか?

つくばみらい市にある、ワープステーション江戸での撮影がメインですが、その他に、名古屋を中心にロケが行われていました。

ドラマもどんどん進み、ロケ地も気になるところですね。

関連の記事や目撃情報などから、調べてみました!

ぜひ、最後まで読んで、聖地巡礼・ロケ地巡りをしてみてください!

 

『虎と翼』のモデルとなった三淵嘉子さんとは?

主人公・寅子のモデルとなった、三淵嘉子さんの経歴を紹介します。

お生まれはシンガポールですが、ドラマは東京に住まわれていた17歳からスタートしていますので、ドラマの中心は、東京になるでしょう。

三淵嘉子さんの経歴

1914(大正3年) 0歳 シンガポールにて生誕
1920(大正9年) 6歳 日本に帰国
1932(昭和7年) 18歳 東京女子師範学校附属高等女学校   卒業
1932(昭和7年) 18歳 明治大学専門部女子部法科入学
1935(昭和10年) 21歳 同校 卒業
1935(昭和10年) 21歳 明治大学法学部 編入
1938(昭和13年) 24歳 同校 卒業
1938(昭和13年) 24歳 高等文官試験司法科 合格
1940(昭和15年) 26歳 弁護士登録
1941(昭和16年) 27歳 和田芳夫氏と結婚 その後福島へ疎開
1949(昭和24年) 35歳 東京地裁民事部 判事補  アメリカ視察
1952(昭和27年) 38歳 名古屋地裁
1956(昭和31年) 42歳 三淵乾太郎と結婚
1972(昭和47年)~ 58歳 新潟家裁、浦和家裁、横浜家裁、
1979(昭和54年) 65歳 退官
1984(昭和59年) 69歳 逝去

シンガポールで生まれ、東京で学生時代をすごしたのち、仕事では、名古屋や新潟、横浜などなど、あちこちに転勤をされ、活躍していることがわかりますね。

 

『虎に翼』の舞台となった場所はどこ?

三淵嘉子の幼少期には、台湾銀行にお勤めだったお父さんが、ニューヨーク勤務されている間、ご両親のお里である香川県丸亀市で一時的に生活されていました。

戦争中には福島へ疎開されていましたが、大学生時代や結婚後は、東京や横浜、名古屋、新潟などで過ごされ、活躍されていたようです。

多くは東京で過ごされていたようですので、ドラマの前半は東京を中心とした舞台となっていくのではないでしょうか。

お父様はニューヨークに転勤されていたんですね。

ハイスペック!!

その影響なのか、ドラマでも、寅子が法律の勉強をしたいと言っても、反対どころか応援してくれているところをみると、先進的な考えをお持ちだったのですね。

では、撮影場所やロケ地を見ていきましょう

 

『虎に翼』の撮影場所

【 ワープステーション江戸 】

「ワープステーション江戸」は、NHKが管理・運営し、茨城県つくばみらい市にある5.5haの敷地に、時代劇用オープンセットが立ち並んでいます。

大河ドラマ「どうする家康」や、現在放送中の「光る君へ」をはじめ、BSドラマなど、江戸時代から昭和までの、時代劇を撮影している施設となっています。

ここで「虎と翼」の昭和初期の街並みが、再現されています。

ドラマでの家庭内の日常生活や、学校の行き帰りのシーンは、この撮影所で行われているようです。

残念ながら、一般公開は2020年3月で終了しています。

 

住所:茨木県つくばみらい市南太田1176
一般公開は終わってるんですね~。残念(;_:)

『虎に翼』のロケ地は?

【 名古屋市役所本庁舎 】

「名古屋市役所本庁舎」昭和8年に建てられた、国の重要文化財にも指定されている、歴史ある建物です。

NHK名古屋が、名古屋市役所本庁舎で「虎と翼」の撮影を行っていることを公式Xで投稿しています。

こちらでは寅子の先輩になる、花岡悟役で名古屋出身の岩田剛典さんが、学ラン姿でインタビューを受けられ、現場の雰囲気や、ふるさとでの撮影について明かされています。

この名古屋市役所本庁舎では、寅子が通った明律大学の校舎として撮影に使われています。

昭和初期の、雰囲気を醸し出している市役所本庁舎では、過去にも反響が大きかった「VIVANT」「華麗なる一族」の撮影も行われていました。

住所:愛知県名古屋市中区三の丸3丁目1-1

最寄り駅:地下鉄名城線 名古屋城駅から徒歩1分

 

【 名古屋市政資料館 】

「名古屋市政資料館」では、寅子が初めて裁判を傍聴した「東京地方裁判所」のエントランスや、外観として撮影されています。

元々は「名古屋控訴院庁舎・地方裁判所・区裁判所庁舎」で、1922(大正11年)に建てられその後、国の重要文化財となりました。

普段は名古屋市の公文書館、市民の憩いの場として一般公開されています。

住所:愛知県名古屋市東区白壁1丁目3

最寄り駅:地下鉄名城線 「名古屋城」2番出口 徒歩8分

どちらの建物も、寅子が過ごした時代と同じ時を過ごしているんですね

 

【鶴舞(つるま)公園】

第1話の冒頭、戦争で壊滅的な街を歩く、寅子が描かれていました。

裁判所の人事課へ向かう中、大きな建造物が倒れていましたが、これは鶴舞公園の噴水です。

鶴舞公園は桜の名所で、ドラマがちょうど始まるころに、桜まつりが行われています。

住所:愛知県名古屋市昭和区鶴舞1

最寄り駅:JR中央線 鶴舞駅 徒歩すぐ

 

【 八王子 長池見附橋 】

寅子の通学路で、同級生の花江ちゃんと話をしたり、市井の人々の様子、お母さんのはるさんが、腹を立てていそいそと歩くシーンなど、ドラマの随所に登場します。

元々は、四谷にあった陸橋四谷見附橋を移設しました。

日本最古の鉄製アーチ橋で、ネオ・バロック調の美しい装飾

文化遺産として価値が高いようです。

住所:東京都八王子市別所2丁目

最寄り駅:京王相模原線 南大沢駅 徒歩20分

 

【 博物館明治村 】

明治時代の文化財を、保存・展示する野外型の博物館です。

夏目漱石・森鴎外の邸宅、帝国ホテル中央玄関など「明治」を体験できるテーマパークで、これまでにも「まんぷく」「花とアン」など数多くのドラマ撮影が行われています。

ここではお父さんと、下宿人の優三さんが働いている帝都銀行の外観として、「内閣文庫」が使われています。

また、寅子や花江が通っている女学校は同じ明治村にある「北里研究所」でロケが行われています。

北里研究所は、近破傷風の研究をされた現代医学の父、北里柴三郎先生の研究所ですね。

そして、2024年新たに発行される、新紙幣千円札の顔としても、知られています。

住所:愛知県犬山市内山1

最寄り駅:名鉄 犬山駅から岐阜バスで20分

名古屋には歴史的な公共の建物がたくさんあるんですね。あちこち観光しながらのロケ地巡礼も勉強になりそうです。

 

『虎に翼』のこれからのロケ地予想・ゆかりの地

三淵嘉子さんは、名古屋をはじめ、新潟・浦和・横浜など日本各地に赴任されていました。

【 愛知県庁 】

三淵さんの最初の赴任先が名古屋地方裁判所

愛知県庁も昭和13年に建てられ、昭和前期の雰囲気が漂う、歴史的価値があります。

過去にも、裁判所設定のドラマ撮影やVIVANTなんかもロケ地としても使われていたようで、重厚感あふれる立派な建物ですね。

こちらも、寅子の仕事の様子などの撮影が行われるかもしれません。

【 横浜家庭裁判所 】

実際に、三淵嘉子さんが赴任されていた、横浜家裁の建物は、旧庁舎事務棟の外観や内装の一部を復元したものなので、当時の面影は残っています。

おそらく今後の活躍されているシーンに登場するのではないでしょうか?

【 新潟県政記念館 】

三淵嘉子さんは、新潟家裁にも赴任されていました。

新潟県政記念館は明治16年の建物で、新潟市中央区の「白山公園」に隣接しています。

ここも、国の重要文化財となっている洋風建築で、昭和7年まで県の議会に使われていました。

裁判所勤務の、寅子さんの様子が描かれるかもしれませんね。

 

虎に翼の撮影・ロケ地 まとめ

今回は、春から始まった「虎に翼」の撮影・ロケ地について調べてみました。

これからも、時代背景や寅子の成長も、どんどん変わっていくので、新たな撮影場所・ロケ地が出てくると思われます。

昭和初期から後半といえば、時代背景や生活様式も大きく変化し、モデルとなった三淵嘉子さんも、いろんなところで活躍されたので、ロケ地もたくさんのところから選ばれるでしょう。

これからも、目撃情報や番組情報から更新していきます!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

では、また~(^_-)-☆

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