『虎に翼』もう一人のともこ・小野知子とは?演じる堺小春の経歴も紹介!

キャスト

2024年NHK連続テレビ小説『虎に翼』。

日本初の女性弁護士で、裁判官を務めた、三淵嘉子さんをモデルにした、オリジナルストーリー。

困難な時代に、まだ、女性に認められていなかった、法曹界の道を切り開いていくという、リーガルエンターテイメントです。

 

新潟編から登場した、三条支部の庶務課に勤める、小野知子(堺小春)

登場した時は、不愛想なキャラで、特に物語に関与していなさそうでしたが、第18週では、なにやら事件について、想いがあるという役柄のようです。

朝鮮人が起こした事件の、裁判の傍聴席に座り、朝鮮語まで話す小野知子は、過去に朝鮮人とお付き合いしていたようです。

 

そして、小野知子役を演じている、堺小春さんは、なんと芸能界の大御所堺正章さん岡田美里さんの次女でもあります。

今回は、不愛想でなにやら事件のカギを握っていそうな、「二人目のともこ」となる、小野知子の姿に迫ります。

ぜひ、最後まで読んでみてください!!

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\この記事からわかること

★『虎に翼』 キャスト・小野知子とは?
★『虎に翼』 今後の小野知子
★『虎に翼』 小野知子役・堺小春さんの経歴
★『虎に翼』 小野知子役・堺小春さんの出演予定

 

『虎に翼』のキャスト・小野知子とは?

寅子が配属された、新潟地家裁三条支部

そこの庶務課で働く「小野知子」は、上司で庶務課長の深田や、東京から来た寅子にも、不愛想だが物おじせず、自分の意見を正直に言えるという性格の設定です。

第16週の新潟編からの出演でしたが、地元の弁護士・杉田兄弟や書記官の高瀬といった、強烈キャラに埋もれ、「目立たぬ」三条支部の職員の一人でした

書記官・高瀬が「波風を立てず、『立つ鳥跡を濁さず』でお願いしたい!」と、寅子をよそ者扱いする。

それに対し、上司の深田が、寅子に謝罪するも、そのやり取りを近くで聞いていた小野知子は、もともと自分の意見をキチンと言う性格ゆえ「そらろも、深田さんらって高瀬くんとおんなじ気持ちじゃねんですか」と本音を口にします。

このように、物おじせず、本音を言えるという存在です。

それが、第17週までの小野知子。

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第18週では、朝鮮人が経営するスマートボール場が全焼するという、放火事件が起きました。

逮捕状をもらいに来た警察官は、火災保険金目当ての犯行と断定。

さらに「これだから朝鮮人は…」

と、差別的発言をします。

その間、小野知子の後ろ姿が、ちらちら画面に映し出され、寅子が「法を犯したかどうかは、いずれ裁判で明らかになります」という発言に、小野知子は寅子の姿を見つめます。

その後も、深田たちにより、「これだから朝鮮人は…」という空気が流れると、それを聞いてい小野知子は、なにか言いたげに立ち上がり、部屋を出ていきます。

深田は、寅子に「知子は一度婚約を破棄されたそうだ」という、知子の噂話をしますが…。

みな、朝鮮人に対していい印象を持っていない様子。

そして、放火事件の初公判の傍聴席には、休暇を取っていた小野知子が座っており、寅子を驚かせます。

裁判では、傍聴席にいた被告人の弟が、兄の無実を訴え、騒ぎだします。

最初は日本語で訴えていましたが、朝鮮語を使いだすと、小野知子が立ち上がり、「やめてください。お兄さんが苦しむことになる」と、拙い朝鮮語で、説得します。

次の日、杉田次郎弁護士がやってきて、知子の両親が心配するので、傍聴には来ない方がいいのでは?と、寅子にも忠告。

知子には、かつて李という朝鮮人の恋人がいたのですが、結婚を猛反対され、婚約解消を余儀なくされたという、過去があったと話します。

 

 

『虎に翼』の小野知子演じる堺小春

そんな過去を持つ、小野知子を演じているのは、堺小春さん

堺小春さんは、芸能界の大御所、タレントの堺正章さんと、同じくタレントの岡田美里さんの次女です。

 

そんな彼女の経歴を見ていきましょう↓↓↓

生年月日:1994年3月10日

出身:東京都

ジャンル:女優

身 長:164㎝

学 歴:日出中学校・日出高校、文化学園大学(造形学部建築・インテリア学科)

活 動:6歳の時にダンスカンパニーの舞台に立ち、10歳でミュージカル「アニー」のストリートチャイルド役を演じる。13歳の時、NHK時代劇「夏雲あがれ」で父と共演後は、学業優先のため芸能活動を休止。大学4年の在学中、芸能活動を再開する。

趣 味・特 技:書道、乗馬、タップダンス

所属事務者:アルファーエージェンシー

 

ちなみに、出身校の日出高校には、前身の日出女子学園高校時代から、芸能コースを設置していたので、多くの芸能人を輩出しています。

また、2019年から、目黒日本大学高校に名称変更されています。

堺さんは、芸能コースではなく、普通科・進学コースに在籍されていました。

なお、同学年の芸能コースには、

竹内涼真(俳優)、横浜流星(俳優)、吉沢亮(俳優)、白濱亜嵐(GENERATIONS)、岩本照(Snow Man)、武井咲(女優)を輩出しています。

輝かしい、同級生たちですね。

そして、2015年に、舞台「転校生」に出演・共演してから、「虎に翼」主演の伊藤沙莉とは、9年来の友人だそうです。

 

7歳だった2001年に両親は離婚し、3歳上の姉とともに、母・岡田美里さんに引き取られます。

しかし、父・堺正章さんは徒歩圏内に住んでいたことから、たびたび家に泊まりに行ったり、大学卒業後の進路を相談したりと、良好な関係が続いています

2021年9月には、一般男性とご結婚され、女優業と家庭を両立させておられるようです。

 

『虎に翼』の小野知子の今後は?

三条市の方言をしゃべり、杉田次郎も「小野のお嬢さん」と言っていたので、地元の人という設定です。

なので、寅子が新潟に赴任している間の出演になると思われます。

物語では、かつて朝鮮人と交際していたが、婚約破棄を余儀なくされた過去を持ち、放火事件の容疑者となった、朝鮮人を擁護するという立場。

現在の「虎に翼」は昭和27年が描かれており、朝鮮戦争真っ只中の年代になります。

この裁判を通じて、日本人が朝鮮人にどんな印象を持っていたかが描かれているようですね。

そんな、当時の日本人全体の感情や様子を表す役として、新潟編で活躍していくと思われます。

新潟編から、新潟地家裁三条支部のサポート役ながら、新潟特有の空気作りと日本人が朝鮮人にもつ印象を描く役として、一役買っています。

第18週のメインキャラクターとして、崔香淑とはまた違う形で、当時の日本と朝鮮の関係に翻弄・苦悩しながら、物語のキーマンとなるようです。

堺小春さんが、この難しい役でどんな感情や表情をされるか、期待です!!

 

『虎に翼』の小野知子役・堺小春さんの今後の予定は?

新潟編での物語の重要人物の小野知子役堺小春さん。

難しい、三条の言葉を違和感なくしゃべり、拙いながらも朝鮮語のセリフもあり、圧倒的な存在感ですね。

違和感がない感じは、ずいぶん練習されたのだと思います。

第20週から、寅子たちは再び東京に戻ります。

それまでのあいだの新潟編で、堺小春さんが活躍されるようです。

「虎に翼」以外での出演や舞台などは、今のところ情報はありませんが、このドラマ出演をきっかけに、活躍の場が広がることを期待しています!!

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

では、また~(^_-)-☆

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